無線に目覚めた中学生。秋葉原は流行りの電化品が店頭にズラリ並び、ガード下には真空管や電材部品などが溢れかえっていた。時が流れた一昨日、1980年5月に購入した半田ごてがついに絶命。埃を被った無線機を愛す55年来のラヂオ少年(?)、早々に三代目となるこての入手へ走った。しかし途中の上野、文明開化以降の科学進展、伝書鳩や電信からテレビ放送、新素材から宇宙「はやぶさ」までの「千の技術博」に捕まった。上のカツ丼を食べたつもりの木戸銭だが、忘れていた好奇心に火が点いた気がしたな。

久しぶりの雨、しかし明日は一気にGW頃の気温になるとか。春の陽気と人の心は気まぐれ、昨日と同じとは限らない。視えない先を憂えるよりも過ぎ去ったあの日、あの想いに落ち着きたい午後もある。NHK-FM<歌謡スクランブル>はこの5日間「プレイバック1960年代」で熱い。月曜は田代みどり、今日はスリーファンキーズ、明日はバーブ佐竹、と泪モノがこれでもか。電話やテレビが有ったのはお大尽か商店、庶民は茶箪笥上に鎮座するラヂオを正座して聴いたよな。60年を経た今、夢のまた夢、甘くした「バンホーテン」を飲んでいる。もちろん砂糖、サッカリンじゃないよ。

こりゃ、こてさんねぇ。横浜・六角橋「せんべろ」ワールド。仲見世通り中程の「かずさや」は開けっぴろげな店構え。一見には敷居が高いが、すぐに常連さんが絡んでくれる懐の広さがウリ。しかも生ビール、日本酒、酎ハイが300円。お通し小鉢はロハと嬉しい限りだ。2人の先客に加えてもらいナマからお湯割と重ねる。すると常連さんが1人また1人、ついに10席が満員御礼。うち70歳と74歳の2人は注射器持参でグラスを傾ける強者。「いつ死んだっていいんだよ」と吠える一方で、髭面に刻まれたどうしようもない優しさがヤバく、グッと刺さる。600円がこんなに沁みるなんて…。
古希を迎える「K・N」先輩、二度三度と倒れ今もリハビリを続けている。その「自画ぞう」に底知れぬパワーを貰っている。近況ハガキにも12月より1月、1月よりも2月と確実に文字がシッカリ、力強いものになっている。生来の頑張り屋、正義感に溢れ、駅伝疾走はこの目に焼き付いている。2015年で途絶えている先輩との花見。また北越谷桜堤でおだ上げ、少年から青年そして青春のレパトリーを唄い上げたいもんだよ。頑張りに呼応、「GiantSteps」(ジョン・コルトレーン)でアグレッシブな自分を固めよう。

《平々凡々大過なく》は、当初Windows95パソコンとPageMillソフトでサイトを作成・Asahi-netにてホームページを開設、2000年4月にドメイン「kury.net」を取得してWindowsを98・Me・XPと移行しながらHomePage‐Builderで2018年12月まで更新を続けてきました。しかしスマホやタブレットがインターネット接続主流となった今、これら機種への対応と併せサイト更新が簡便かつ場所を選ばないネット型作成アプリ「Jimdo」で2019年初からサイト全体をiPhoneから運用することとしました。

www.KURY.net管理者:埼玉県杉戸町/栗原しげる