腐れ縁、久しぶり仲間18名が集った。ロングヘアの黒髪、スリムな体型、シュッとした顔立ちは今はない。その「貫禄」に40年の歴史をみた。グラスを重ねる度にダミ声や高笑い、その一方で神妙に過去を辿る顔もあった。三次会は「せんべろ」で知ったカトちゃんで打ち上げた。ウィ、結構効いたな。珍しく冷えた翌朝、サラリーマン川柳百句の発表を知った。〈割勘も 新入社員は ペイでする〉。毎土曜の昼から深夜帯に移転したNHK「ぼやき川柳アワー」が懐かしいな。
優に30年、放ったらかしのテスターが電池液漏れを起こしていた。趣味熱がとっくに去って今、重たい無線機や大枚を叩いた音響機器、レコード盤が築50年の畳を虐めている。無駄で遠回り、と思えなくもないけれど、それもこれも自分の姿形を作っていることに違いない。過日のNHK-BS「写真家・森山大道」のドキュメンタリーに触れ、刺さった。早速、再編版「新宿」2006年、「大阪」2007年を手に入れた。大都会の実像がモノクロで分厚く炙り出され、そのアツにやられた。こんな夜は日本酒に限るね。
よそ行き一張羅、折り目正しく進むのが百貨店詣の約束。池袋は西武と東武、新宿は京王と小田急と伊勢丹、日本橋は三越と高島屋、上野は松坂屋、浅草は松屋。百貨店はそれぞれ駅の顔でもあった。そして今年3月、大規模な再開発がすすむ渋谷駅、東急デパートが86年の歴史に幕を引くこととなった。その東横店地下と7階の「思ひ出展」では昔の“お子様“が写真パネルを熱視していた。ひばり号にプラネタリウム、文化会館や屋上遊園地もすべて過去のものになっちまった。御徒町「トリト」パズルで気を取り直そう。そう言えば今日はジーパンにダウンジャケ、スニーカーの身なりだったな。
伊東ゆかり「小指の思ひ出」には色香、ドアに挟んだ中指には間抜けな黒が光っている。雑草に枝葉の強迫がないこの季節、腰が浮いている。ツアーで行く中国シルクロード、コーカサス地方、水着の楽園。1年先の航空券もググってあれこれ思案中だ。必要に迫られて「LINE」を入れた。矢継ぎ早に新たなアプリが出現しその便利さに傾くが、使えるまでには以前よりも時間を要する。その点、NHKラジオ深夜便「3時台」は0.8秒で50年余をパパッと超えることができる。
ブルーコメッツの唄を思い出させる湖。人口4,000の小さな田舎町に倍以上の観光客が世界中から押し寄せる夏、宿の確保も容易ではないのです。永住する日本人を頼って4泊したのがジョンとアロマ夫妻のB&B。身振り手振りの変な日本人に優しく応対してくれました。その後はクィーズタウンに1泊、台北にも1泊してから5日、晴天の羽田空港に帰国しました。

《平々凡々大過なく》は、当初Windows95パソコンとPageMillソフトでサイトを作成・Asahi-netにてホームページを開設、2000年4月にドメイン「kury.net」を取得してWindowsを98・Me・XPと移行しながらHomePage‐Builderで2018年12月まで更新を続けてきました。しかしスマホやタブレットがインターネット接続主流となった今、これら機種への対応と併せサイト更新が簡便かつ場所を選ばないネット型作成アプリ「Jimdo」で2019年初からサイト全体をiPhoneから運用することとしました。


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