都内の桜が満開を迎えた春分の日、驚き・歓喜・発見があった。インド訪問後「電撃」というその行動、首相のウクライナ訪問、支持できるね。また普段は疎遠にする野球、前日のサヨナラ勝ちに決勝9回の奪三振。WBC優勝、シビレたね。午後には同期リタイアの友との再会。退職から早や15年、それまで深い交点はなかったS君宅にお邪魔。航空グッズなどその熱さ、同じ想いでの「早期退職」が確認できた。外見はくたびれてもお互い、まだヤンチャ盛り、と冷や水…。
日本がジャパンで、アメリカが米国とは…これ如何に? 古い漫才ネタでスタートした今朝、自転車を踏ん張って東武動物公園駅近く宮代町「labo」を初見参。9時開店を待つ客すでに5人、目の前で11個の調理パンを注文する常連も。入れ歯ガタガタの自分、こう見えてもハード系シンプルパンが好みなんざんす。故にバケット(46㎝長)、カンパーニュ(21㎝長)をゲット。因みに近在では宮代町「アムフルス」、幸手市「cimai」が自分へのご褒美パン店となっている。パリっと中もっちり、うまっ!
まったり&しなび感の「わ鐡」に癒された。東武鉄道・日光市営バス・わたらせ渓谷鉄道が連携した「日光・足尾ルートパス」。群馬太田市では金山呑龍様を拝礼後、ご当地名物の焼きまんじゅうと焼きそばをいただいた。相老を経由して神戸(ごうど)駅、暫しバスに揺られて「サンレイク草木」が今夜の宿。施設老朽化とコロナで今月末で閉館となる。草木ダム湖を眼下にして浸かる露天、解毒?されたね。翌日は先にある通洞駅、狙いは酒場放浪記の「ホルモン末広」。しかし四年前に高齢女将の死去により暖簾を閉じたとか。未練を土産に旧・足尾町を後に市営バスで日光、そして自宅への一泊二日を終えた。
虫たちが這い出る啓蟄。炬燵が邪魔、股引きも邪魔な陽気となった。一番の邪魔はオマエだよ、なんて面と向かって言われたら三日間寝込むだろうな。「HP観たよ、更新してるんだね」とご無沙汰の友からお褒めの弁。「そっかい」とお調子者は素直に木に登り、生かされていることを「3・11」に重ねてみた。地震と雷は天災でも、火事や原発事故は防ぐ手立てがあったはず。怖い代名詞のどん尻、時代が移り社会が変わった当世、オヤジを抑えて「妻」に。これは天災か人災か…それが問題だ?!
ほぉ〜そうかい。ラヂオ放送から28年後の1953年2月1日、「JOAK-TV」=NHKテレビが本放送をスタートさせた。「イからZへ、テレビ70年企画展」が愛宕山(東京港区)同放送博物館で開催中。60年代がヤングど真ん中の自分、行かない手はない。茶箪笥の上に5球ラジオ、床の間には14インチ白黒テレビがうやうやしく鎮座。東京五輪少し前の自家が思い起こされる。技術は隔世の進歩、反面テレビ同年代の自分は「過去」に安らぎを乞うている。明日は啓蟄、未来への春だ。